幸田氏は東京で勤務していた際、連日の接待に疲れ果て、地元・福岡で再出発を決意し、福岡での「修行」を経て現在の会社を立ち上げました。
もともと福岡出身で、地元の熱意ある風土が商品開発にぴったり合うと実感し、事業の基盤を築き、その中でも二日酔い防止を目的に開発した「アスガール顆粒」は、特に接待が多い中洲エリアで重宝され、地元企業としての強みを活かして全国に広まっています。
この商品が生まれた背景には、幸田代表自身の接待体験があるそうで、連続する接待に備えるため、自分自身で開発した対策が形となり、商品化されたとのこと。幸田氏は商品の特徴について、『「アスガール顆粒」は飲みやすさよりも効果を優先し、成分が全身に行き渡るよう工夫された独自の配合が特徴です。』と語りました。
中洲の街で育まれ、ビジネスシーンで愛用される「アスガール顆粒」は、福岡に根付いた商品として成長を続けています。

株式会社コウダプロは、創業当初3名からスタートし、現在はアルバイトを含め約25〜26名の体制に成長しました。
創業から8年間で約20のヒット商品を生み出しており、その成功の秘訣は「ご縁」を重視する姿勢にあるそうです。
社内では分業体制が敷かれており、クライアントの要望を引き出す担当と、リサーチを通じて新しい商品アイデアを発想する担当がそれぞれの役割を果たしています。
この体制により、アイデア出しから商品化までがスムーズに進みます。
幸田氏は、「クライアントとの打ち合わせで得たアイデアやヒントをそのまま商品化するのではなく、独自の提案で一工夫することを心がけてきました。」と語ります。
特に得意とする分野はコスメの開発で、市場にない新しいジャンルの商品を創り出すのが強みで、商品開発の方向性は少数のターゲットからのフィードバックをもとに判断し、強い関心が示されれば販売の確信を得るというアプローチをとっているとのこと。
コウダプロの成功は、クライアントとの密接な関係と、柔軟かつ独創的なアイデアの力によるものです。

株式会社コウダプロは、今後さらに成長を遂げ、クオリティを世界企業レベルに引き上げていくことを目標としています。
業界の枠を超えた新たな挑戦を続け、国際市場での存在感を高めていく計画です。
詳細については、YouTube動画で詳しくお話ししています。
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